寒さって足元から感じたりします。冷えているなぁと感じたら、まずオススメなのが、くつ下の重ねばきなのです。からだの毒素を外に出してくれる絹のくつ下と異素材の組み合わせで履く、くつ下の重ねばきです。
絹は足から出る毒素を吸収して出します。絹が毒素を出し、綿が吸収するというように天然の異素材の組み合わせによって効果が出るようです。
5本指の絹のくつ下にする理由は、足の指の間から出るといわれている毒素を吸収しやすくするためです。重ねばきの例として、絹(5本指)+綿+絹+ウール。普段も履いていることが理想です。その分、靴が大きくなってしまいますが、でも、冷えとりのためです。まずは3週間、がんばりましょう。
絹のくつ下は、肌に触れていてもさらさら感、熱さを感じさせないので重ねて履いていられます。眠る時も足首を締め付けない絹のくつ下の重ねばきで寝ながら冷えをとり、より健康になりましょう。



靴は足を保護する目的のものですが、ファッション性で選んでしまいがちです。足に負担をかけつつ、つま先の細い合わないヒールで外反母趾を招いたりしています。足の健康にも影響を及ぼす靴だけに選び方も重要です。
からだが冷えない靴となると、足全体を覆い、足首から指先3本上までを覆い温める靴が理想なのでしょう。
ウォーキングシューズと同じく、普段履く靴も、つま先にゆとりがあり、小指、親指が靴に当たらない、かかとにクッションがあるなど足との一体感を重視した靴を選びたいものです。ファッション性のあるフォーマルシューズやハイヒール、パンプスなどでは冷えとはかけ離れてしまいます。
TPOを考えなくてもいい場合は、できるだけ足に負担がかからなく通気性があり、履いて少し歩いてみて足に良くフィットする、足首まで温かく保護する靴を選んで、足元から冷えないように心がけましょう。
つま先が5本指くつ下で膨らんでしまいますから、つま先の狭い靴はまず履けません。足首にしても4枚、5枚とくつ下を重ねばきしていますから足首も本来の太さよりも増してしまいますが、足の温めには換えられません。
足首も足全体もひと回りは大きくなっていますので、靴は足のサイズに1~1.5cm大き目のものを選びましょう。もちろん5本指くつ下の重ねばきをしたままで試履きをしてみて、歩きやすいものを選んでください。
靴先は広めを探し、足首まで隠れるものを選んでください。
10年来冷えとりに取り組んできたアオキミさんが書いている著書『ずぼらな青木さんの冷えとり毎日』でも、「トリッペン」「ビルケンシュトック」などはオススメブランドとして紹介しています。
冬に向けてブーツファッションが楽しめる時期ですから、これからの季節は温めながら冷えとりもできる絶好のチャンスです。
衣類は肌に直接関係してくる毎日必要不可欠なものです。
肌にやさしい絹には人のからだから出る汗を吸収し、放湿する力が綿の2倍近くあるといわれています。アミノ酸から結合した“フィブロイン”というタンパク質と、“セリシン”というタンパク質からできていて、絹は人の肌と同じ(タンパク質)ということなので、人にやさしい繊維としても納得のいくところですね。
夏の汗も絹は吸収し、放湿してくれ(綿の2倍近く)、肌の表面温度を一定に保ってくれるので涼しいのです。
冬は、肌から逃げようとする熱を繊維のすき間に保持しようとする性質が絹にはあるため暖かいのです。例としては極寒の地でシルクニットの下着、手袋、マフラーなどシルクづくめで身を守った冒険家の故植村直己さんがいらしゃいます。
絹は暑さからも、寒さからも身を守ってくれる冷えの方々の強い味方です。化学的には作り出せない絹のすごさでやさしく温めを・・・。
インナー、パジャマ、くつ下、ハラマキ etc.
重ね着、重ねばきで、“頭寒足熱”を基本に温めましょう。
下半身を温めることに気合い!入れましょう。
たわしでからだを洗いましょう。たわしは天然の素材(サイザル麻・シュロ・パームなど)でできたものをオススメします。皮膚を傷つけず、傷あとも残らないのでオススメできます。
たわしでからだを洗うことは、血管反射といって、マッサージ(さする)行為と同じ効果が得られ、血管、毛細血管が拡張します。
かかとを軽石でけずる、ナイロンタオルなどでこするよりも、たわしを使うと皮膚の新陳代謝がよくなります。
血流がよくなり冷えの悩みを改善し、皮膚がきれいになるたわしは、女性だけではなく男性にもオススメです。
末端から中心へ向かうマッサージの基本にしたがって、下半身から上へ、手(指)から心臓へ向かって、たわしを動かし洗います。
からだを洗う石鹸は、天然のものがオススメです(界面活性剤や香料が入っている石鹸、ボディソープなどは好ましくない)。
湯たんぽはお風呂、足湯と同じくお湯の力です。電気の熱ではないので皮膚を乾燥させることがない点でオススメ。肌の乾燥を気にする方にもオススメです。
現在湯たんぽは、陶器製、ブリキなどの金属製、プラスチック製などがあります。ドイツ製「fashy」などはゴム製湯たんぽです。電子レンジで温めるタイプの湯たんぽも販売されていますが、熱がゆっくりじんわりと伝わってくるという特徴こそあれ、温めすぎて破裂する事故も起こっていますので使用方法には注意が必要です。
冷え性温めnaviでは、昔ながらのお湯で温めるタイプを取り上げてみます。
足元において使う使い方が湯たんぽの一般的な使い方のようですが、冷えを感じているからだには、おなか、太ももに当ててまずはほっと包まれたやさしさを感じることで、冷え性の方でも寝つきがよくなります。湯たんぽはコードレスですので、どこでも当てたいところに当てられる点でもオススメです。
保温性に優れている湯たんぽは、朝起きてもまだ程よい温かさです。蛇口をひねればお湯が出る今の便利な時代と違って、昔むかしは朝の洗面に重宝したものでした。寒い朝に顔を洗うにはちょうどいい湯加減なほど保温性に優れているものです。
やかんからお湯を注ぐ時は、やけどに注意してください。 湯たんぽの包んだ布は、お湯で濡らしてしまうと熱伝導がよくなってやけどになることもありますので注意してください。 ミトン手袋などで、素手ではさわらないようにしてください。 カバーがない場合の工夫として、バスタオルや大きめの布で湯たんぽをくるみ、必ず布から湯たんぽが出ないように紐で縛っておきましょう。
湯たんぽに入れるお湯の温度ですが、くるむ布、湯たんぽの素材により異なりますの注意してください。足に当てて寝る場合には低温やけどをしないような温度にしてください。下記でも説明しますが、お湯を入れてすぐに抱きかかえる場合などは、さらに低めの温度にしてください。
寝るときに湯たんぽを使う場合は、寝る前30分から1時間前に自分の足が来る場所より少し離れた場所に湯たんぽをセットして置きます。湯たんぽの温度によっては湯たんぽを抱きかかえ、おなかに、太ももへとずらして幸せ感を感じることができます(湯たんぽを抱きかかえて温める時は、お湯は低めの温度で!)。低温やけどには十分注意してください。
オフィスや勉強中に湯たんぽを使う場合は、足元に置きひざ掛けを使って「頭寒足熱」の状態が理想的です。